トップ
>
そじやう
ふりがな文庫
“そじやう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
訴状
66.7%
俎上
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
訴状
(逆引き)
手に掛けたれば
相當
(
さうたう
)
の
御處分
(
ごしよぶん
)
下されかしと
委細
(
ゐさい
)
訴状
(
そじやう
)
に
認
(
したゝ
)
めつゝ
自首
(
じしゆ
)
して出しに忠相ぬし
這
(
こ
)
は
捨置
(
すておか
)
れぬ事共なりと先親子をば
止
(
と
)
め置き音羽の方を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
用向
(
ようむき
)
は一大事があつて吉見九郎右衛門の
訴状
(
そじやう
)
を持参したのを、ぢきにお
奉行様
(
ぶぎやうさま
)
に差し出したいと云ふことである。
大塩平八郎
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
拂
(
はら
)
ひ讃岐守殿
通
(
とほ
)
られける時に
殿
(
との
)
の
乘輿
(
のりもの
)
來掛る時
先刻
(
せんこく
)
殘
(
のこ
)
りし武士手を
着
(
つき
)
榊原遠江守百姓
愁訴
(
しうそ
)
願ひ奉つると高聲に
披露
(
ひろう
)
なすにぞおせんは足許も定らぬまでに
悦
(
よろこ
)
び漸々
訴状
(
そじやう
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
間もなく堀の指図で、中泉が二人を長屋に呼び入れて、一応取り調べた上
訴状
(
そじやう
)
を受け取つた。
大塩平八郎
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
そじやう(訴状)の例文をもっと
(2作品)
見る
俎上
(逆引き)
自殺で濟ませば濟んだのを、うつかり錢形平次を誘ひ出して、戀人まで疑の
俎上
(
そじやう
)
に上せるやうになつたのは、若い勝氣な娘の我慢のならぬことだつたのです。
銭形平次捕物控:072 買つた遺書
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
そじやう(俎上)の例文をもっと
(1作品)
見る
検索の候補
そじょう