“相當”のいろいろな読み方と例文
新字:相当
読み方割合
さうたう53.8%
そうとう38.5%
そうたう7.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
としはじめといふので有繋さすがかれいへでも相當さうたうもち饂飩うどん蕎麥そば/\のれいよつそなへられた。やはらかなもち卯平うへい齒齦はぐきには一ばん適當てきたうしてた。
(旧字旧仮名) / 長塚節(著)
すなはちこの外輪山がいりんざんやぶ火口瀬かこうせである。箱根山はこねやまでこれに相當そうとうする場所ばしよ湯本ゆもと早川はやかは須雲川すぐもがは相會あひかいするところである。
火山の話 (旧字旧仮名) / 今村明恒(著)
たとへばあき温泉塲おんせんばしづかな更けなどに、このもしいあひ手と勝負せうふねつ中しながら、相當そうたううでが出來なければ冴※ないところのあのたまひゞきを持はちよつと何ともいへない。
文壇球突物語 (旧字旧仮名) / 南部修太郎(著)