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俎下駄
ふりがな文庫
“俎下駄”の読み方と例文
読み方
割合
まないたげた
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
まないたげた
(逆引き)
高木は
雨外套
(
レインコート
)
の下に、
直
(
じか
)
に
半袖
(
はんそで
)
の薄い
襯衣
(
シャツ
)
を着て、変な
半洋袴
(
はんズボン
)
から余った
脛
(
すね
)
を丸出しにして、
黒足袋
(
くろたび
)
に
俎下駄
(
まないたげた
)
を引っかけていた。
彼岸過迄
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
白い眼はその重たくなっている所を、わざっと、じりじり見て、とうとう親指の
痕
(
あと
)
が黒くついた
俎下駄
(
まないたげた
)
の台まで
降
(
くだ
)
って行った。
坑夫
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
小肥
(
こぶと
)
りにふとったその男は
双子木綿
(
ふたこもめん
)
の羽織着物に
角帯
(
かくおび
)
を
締
(
し
)
めて
俎下駄
(
まないたげた
)
を
穿
(
は
)
いていたが、頭には
笠
(
かさ
)
も帽子も
被
(
かぶ
)
っていなかった。
明暗
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
俎下駄(まないたげた)の例文をもっと
(7作品)
見る
俎
漢検1級
部首:⼈
9画
下
常用漢字
小1
部首:⼀
3画
駄
常用漢字
中学
部首:⾺
14画
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俎
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