“庭下駄”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
にわげた78.3%
にはげた21.7%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
庭下駄にわげたをはいて、三十歩も歩けば行かれる離屋はなれの書斎が、雲煙万里うんえんばんりの向うにあるような気がする。
キャラコさん:06 ぬすびと (新字新仮名) / 久生十蘭(著)
庭下駄にわげた穿いて、日影のしもくだいて、近づいて見ると、公札の表には、この土手登るべからずとあった。
文鳥 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
庭下駄にはげたはくももどかしきやうに、でゝ縁先えんさき洋傘かうもりさすよりはや
たけくらべ (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)
打水うちみづのあとかろ庭下駄にはげたにふんで、もすそとる片手かたてはすかしぼね塗柄ぬりえ團扇うちわはらひつ
たま襻 (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)