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爪立
ふりがな文庫
“爪立”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
つまだ
88.1%
つまだち
6.0%
つまだて
2.4%
つまた
2.4%
せだ
1.2%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
つまだ
(逆引き)
或
(
あるひ
)
は
屹度
(
きつと
)
、及第の通知が間違つてゐたのではないかと、
愬
(
うつた
)
へるやうにして父兄席を見ると、木綿の
紋付袴
(
もんつきはかま
)
の父は人の肩越しに
爪立
(
つまだ
)
ち
途上
(新字旧仮名)
/
嘉村礒多
(著)
爪立(つまだ)の例文をもっと
(50作品+)
見る
つまだち
(逆引き)
するすると
爪立
(
つまだち
)
に
伸
(
の
)
し上つたが早いか、さつと横倒しに倒れかかつて、つつつと小走りに右へ、麥畠の畔になぐれ込んでしまつた——
旋風
(
つむじかぜ
)
が卷いたのだ。
旋風
(旧字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
爪立(つまだち)の例文をもっと
(5作品)
見る
つまだて
(逆引き)
私
(
わし
)
は
唯
(
たゞ
)
呆気
(
あつけ
)
に
取
(
と
)
られて
見
(
み
)
て
居
(
ゐ
)
ると、
爪立
(
つまだて
)
をして
伸上
(
のびあが
)
り、
手
(
て
)
をしなやかに
空
(
そら
)
ざまにして、二三
度
(
ど
)
鬣
(
たてがみ
)
を
撫
(
な
)
でたが。
高野聖
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
爪立(つまだて)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
つまた
(逆引き)
椅子と椅子と間が
真
(
まこと
)
に短いから、袖と袖と、むかい合って接するほどで、
裳
(
もすそ
)
は長く足袋に落ちても、腰の高い、
雪踏
(
せった
)
の
尖
(
さき
)
は
爪立
(
つまた
)
つばかり。
婦系図
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
爪立(つまた)の例文をもっと
(2作品)
見る
せだ
(逆引き)
爪立
(
せだ
)
ちしたら、天国にでも手が
達
(
とゞ
)
きさうな
背高
(
のつぽ
)
で、おまけに酷い痩せつぴいだが、それでも
地面
(
ぢべた
)
の事が気になるかして、色々郷里の事に骨折るので、カンサスでは評判のいゝ男である。
茶話:04 大正七(一九一八)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
爪立(せだ)の例文をもっと
(1作品)
見る
爪
常用漢字
中学
部首:⽖
4画
立
常用漢字
小1
部首:⽴
5画
“爪立”で始まる語句
爪立足
検索の候補
爪先立
爪立足
“爪立”のふりがなが多い著者
泉鏡花
フィヨードル・ミハイロヴィチ・ドストエフスキー
泉鏡太郎
林不忘
フランツ・カフカ
徳冨蘆花
谷譲次
ワシントン・アーヴィング
柳田国男
ロマン・ロラン