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愬
ふりがな文庫
“愬”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
うった
50.0%
うつた
44.4%
うつ
2.8%
うつたへ
2.8%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
うった
(逆引き)
彼女は線香の火をかざしながら、亭主の顔色をみいみい不平を
愬
(
うった
)
えるが、鷲尾はけんめいに下ッ腹に力をいれ眼をつぶっているのだ。
冬枯れ
(新字新仮名)
/
徳永直
(著)
愬(うった)の例文をもっと
(18作品)
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うつた
(逆引き)
或
(
あるひ
)
は
屹度
(
きつと
)
、及第の通知が間違つてゐたのではないかと、
愬
(
うつた
)
へるやうにして父兄席を見ると、木綿の
紋付袴
(
もんつきはかま
)
の父は人の肩越しに
爪立
(
つまだ
)
ち
途上
(新字旧仮名)
/
嘉村礒多
(著)
愬(うつた)の例文をもっと
(16作品)
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うつ
(逆引き)
芝居は眼に
愬
(
うつ
)
たへる方が主で、耳に愬たへる方が従であるといふやうに解釈するものがあるとすれば、それはあまり芝居の歴史に
疎
(
うと
)
すぎます。
演劇漫話
(新字旧仮名)
/
岸田国士
(著)
愬(うつ)の例文をもっと
(1作品)
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うつたへ
(逆引き)
この文こそは宮が送りし再度の
愬
(
うつたへ
)
にて、その始て貫一を驚かせし
一札
(
いつさつ
)
は、
約
(
およ
)
そ二週間前に彼の手に入りて、一字も漏れずその目に触れしかど
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
愬(うつたへ)の例文をもっと
(1作品)
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愬
漢検1級
部首:⼼
14画
“愬”のふりがなが多い著者
嘉村礒多
フセヴォロド・ミハイロヴィチ・ガールシン
斎藤緑雨
尾崎紅葉
矢田津世子
徳永直
三上於菟吉
北村透谷
小島烏水
高浜虚子