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一札
ふりがな文庫
“一札”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
いっさつ
92.9%
いつさつ
7.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いっさつ
(逆引き)
お続けなさる体です。ただ後日の
証
(
しるし
)
に
一札
(
いっさつ
)
お貰い申しておけば、一つは励み、一つはわしも後ろ楯の
的
(
まと
)
が立つというものでごぜえます
剣難女難
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「そうとも、そうだとも、やっぱりお国のためだ」
壮
(
わか
)
い男を見て、「お国のために、
一札
(
いっさつ
)
をとるのだ、さあ、書きやがれ」
春心
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
一札(いっさつ)の例文をもっと
(13作品)
見る
いつさつ
(逆引き)
この文こそは宮が送りし再度の
愬
(
うつたへ
)
にて、その始て貫一を驚かせし
一札
(
いつさつ
)
は、
約
(
およ
)
そ二週間前に彼の手に入りて、一字も漏れずその目に触れしかど
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
それ、それ見なさい、親孝行の、正直者の雅之を
瞞着
(
だまくらか
)
して、散々金を取つた上に懲役に遣つたに相違無いと云ふ
一札
(
いつさつ
)
をこの通り入れたぢやないか、これでも
未
(
ま
)
だ
皛
(
しらじら
)
しい顔をしてゐるのか
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
一札(いつさつ)の例文をもっと
(1作品)
見る
一
常用漢字
小1
部首:⼀
1画
札
常用漢字
小4
部首:⽊
5画
“一札”で始まる語句
一札之事
一札如件
検索の候補
一札之事
一札如件
爲後日一札仍而如件
“一札”のふりがなが多い著者
尾崎紅葉
アーサー・コナン・ドイル
吉川英治
中里介山
島崎藤村
海野十三
岡本綺堂
田中貢太郎