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一札
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いつさつ
ふりがな文庫
“
一札
(
いつさつ
)” の例文
この文こそは宮が送りし再度の
愬
(
うつたへ
)
にて、その始て貫一を驚かせし
一札
(
いつさつ
)
は、
約
(
およ
)
そ二週間前に彼の手に入りて、一字も漏れずその目に触れしかど
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
それ、それ見なさい、親孝行の、正直者の雅之を
瞞着
(
だまくらか
)
して、散々金を取つた上に懲役に遣つたに相違無いと云ふ
一札
(
いつさつ
)
をこの通り入れたぢやないか、これでも
未
(
ま
)
だ
皛
(
しらじら
)
しい顔をしてゐるのか
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
一
常用漢字
小1
部首:⼀
1画
札
常用漢字
小4
部首:⽊
5画
“一札”で始まる語句
一札之事
一札如件