“背高”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
せいたか43.8%
のつぽ25.0%
せたか12.5%
せだか6.3%
のっぽ6.3%
のッぽう6.3%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“背高”を含む作品のジャンル比率
文学 > 英米文学 > 詩(児童)14.3%
文学 > 文学 > 叢書 全集 選集4.8%
文学 > ロシア・ソヴィエト文学 > 小説 物語3.2%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
團子屋だんごや背高せいたか愛想氣あいそげのない汁粉しるこやをおとづれて、うだまうけがあるかえとへば
たけくらべ (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)
背高せいたかの、二尺ばかりの立込下駄たつこみげたを穿いて、よほど沖に杖をついて釣っているのもあれば、腰まで入って横曳釣よこびきづりをしているのもある。
顎十郎捕物帳:04 鎌いたち (新字新仮名) / 久生十蘭(著)
米国アメリカでは心の臓はオペラバツク同様女の持物になつてゐるので、背高のつぽの議員はそんな物は持つてゐなかつた。
「なに、レヴコー? レヴコーなんざ、まだ青二才だあな!」と、嗄がれた低い声で、その背高のつぽの男が言つた。
とき濠端ほりばたかけつけたは、もつぺととなへる裁着たつゝけやうの股引もゝひき穿いた六十むそじあまりの背高せたか老爺おやぢ
神鑿 (新字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
背高せたかく顔の長いやさしそうな老人ろうじんだ。
告げ人 (新字新仮名) / 伊藤左千夫(著)
どこからでも、この野原のはらにこんもりと背高せだかっているのようすはながめられました。
大きなかしの木 (新字新仮名) / 小川未明(著)
「だいぶ安手な写楽のようだが、聴くところだと、喜代太郎はそれほどの背高のっぽじゃねえというそうだぜ。ただ写楽が、煙管きせるを長く描いたもんだから、後々あとあとのうるさがりやが、高い背丈と釣合いの煙管なんて、そんなことをざいたそうなんだよ。喜代太郎が、どうして高えもんかな」
人魚謎お岩殺し (新字新仮名) / 小栗虫太郎(著)
頗る背高のッぽうで、大の男四人の肩にかつがれて行くのであるが、其方へ眼を向けてみると、まず肩が見えて、次に長い疎髯まばらひげ、それから漸く頭が見えるのだ。