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背高
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のつぽ
ふりがな文庫
“
背高
(
のつぽ
)” の例文
ある日の事、インガルスは医者の診察室に
背高
(
のつぽ
)
な
身体
(
からだ
)
を現した。別に心の臓が悪くなつたので、診察を頼みに来た訳でも無かつた。
茶話:04 大正七(一九一八)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
「なに、レヴコー? レヴコーなんざ、まだ青二才だあな!」と、嗄がれた低い声で、その
背高
(
のつぽ
)
の男が言つた。
ディカーニカ近郷夜話 前篇:05 五月の夜(または水死女)
(新字旧仮名)
/
ニコライ・ゴーゴリ
(著)
『昌作さんの
背高
(
のつぽ
)
に山内さんの三尺ぢや釣合はないやね。』
鳥影
(旧字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
米国
(
アメリカ
)
では心の臓はオペラ
袋
(
バツク
)
同様女の持物になつてゐるので、
背高
(
のつぽ
)
の議員はそんな物は持つてゐなかつた。
茶話:04 大正七(一九一八)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
『昌作さんの
背高
(
のつぽ
)
に山内さんの三尺ぢや釣合はないやね。』
鳥影
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
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爪立
(
せだ
)
ちしたら、天国にでも手が
達
(
とゞ
)
きさうな
背高
(
のつぽ
)
で、おまけに酷い痩せつぴいだが、それでも
地面
(
ぢべた
)
の事が気になるかして、色々郷里の事に骨折るので、カンサスでは評判のいゝ男である。
茶話:04 大正七(一九一八)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
背
常用漢字
小6
部首:⾁
9画
高
常用漢字
小2
部首:⾼
10画
“背高”で始まる語句
背高男
背高椅子