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剥身
ふりがな文庫
“剥身”の読み方と例文
読み方
割合
むきみ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
むきみ
(逆引き)
「おい君も一つ
食
(
く
)
つて見ろ」と与次郎が
箸
(
はし
)
で
撮
(
つま
)
んで
出
(
だ
)
した。
掌
(
てのひら
)
へ載せて見ると、馬鹿貝の
剥身
(
むきみ
)
の
干
(
ほ
)
したのをつけ
焼
(
やき
)
にしたのである。
三四郎
(新字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
私と
袖
(
そで
)
を合わせて立った、
橘
(
たちばな
)
八郎が、ついその番傘の下になる……
蜆
(
しじみ
)
の
剥身
(
むきみ
)
の
茹
(
ゆだ
)
ったのを笊に盛って
踞
(
つくば
)
っている
親仁
(
おやじ
)
に言った。
卵塔場の天女
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
そんならモウこの
剥身
(
むきみ
)
に用は無いな。ハラショ。貴様達に呉れてやるから、そっちへ持って行って片付けろ……ナニ……。
焦点を合せる
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
剥身(むきみ)の例文をもっと
(15作品)
見る
剥
部首:⼑
10画
身
常用漢字
小3
部首:⾝
7画
“剥身”で始まる語句
剥身屋
剥身絞
検索の候補
剥身絞
剥身屋
“剥身”のふりがなが多い著者
正岡容
長谷川時雨
林不忘
泉鏡太郎
泉鏡花
夏目漱石
夢野久作
田中貢太郎