“橘”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
たちばな94.1%
たちばなの4.4%
たちぱな1.5%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“橘”を含む作品のジャンル比率
芸術・美術 > 芸術・美術 > 芸術史 美術史60.0%
文学 > 日本文学 > 戯曲2.0%
文学 > 日本文学 > 小説 物語1.1%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
うずめられているたちばなの木の雪を随身に払わせた時、横の松の木がうらやましそうに自力で起き上がって、さっと雪をこぼした。
源氏物語:06 末摘花 (新字新仮名) / 紫式部(著)
二十日月が上って、大きい木の多い庭がいっそう暗いかげがちになって、軒に近いたちばなの木がなつかしい香を送る。
源氏物語:11 花散里 (新字新仮名) / 紫式部(著)
最後にたちばなの曙覧の『志濃夫廼舎しのぶのや歌集』を見て始めてその尋常の歌集に非ざるを知る。
曙覧の歌 (新字新仮名) / 正岡子規(著)
秀郷の後の千晴ちはるは、安和年中、たちばなの繁延しげのぶ連茂れんもと廃立をはかるに坐して隠岐に流されたし、秀郷自身も前に何かの罪を犯してゐるし、時代の風気をも考へ合せて見ると、或は盛衰記の記事、竹堂の論の方が当つて居るかと思へる。
平将門 (新字旧仮名) / 幸田露伴(著)
こんな世相であるから、皇室の式微も甚しかった。昼は禁廷左近のたちぱなの下に茶を売る者あり、夜は三条の橋より内侍所ないしどころの燈火を望み得たとは、有名な話である。
応仁の乱 (新字新仮名) / 菊池寛(著)