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柑橘
ふりがな文庫
“柑橘”の読み方と例文
読み方
割合
かんきつ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かんきつ
(逆引き)
崖の上の
柑橘
(
かんきつ
)
畑から淵を望むと、まどらかな眼を頭の上へちょこんとつけて、
楚
(
そ
)
々として相戯れている鮎の群れは、夏でなければ求められない風景だ。
香魚の讃
(新字新仮名)
/
佐藤垢石
(著)
熱い国で出来る
菓物
(
くだもの
)
はバナナ、パインアツプルの如き皆肉が柔かでかつ熱帯臭いところがある。
柑橘
(
かんきつ
)
類でも熱い土地の産は肉も袋も総て柔かでかつ甘味が多い。
病牀六尺
(新字旧仮名)
/
正岡子規
(著)
柑橘
(
かんきつ
)
の花はお化けであつた。自分の正体を隠して虫をよんでゐた。人は招かれないお客に相違なかつたが、その実は皆招かれないこのお客がもつていつてしまつた。
雑草雑語
(新字旧仮名)
/
河井寛次郎
(著)
柑橘(かんきつ)の例文をもっと
(9作品)
見る
“柑橘”の意味
《名詞》
「柑橘類」の略。
(出典:Wiktionary)
“柑橘(
柑橘類
)”の解説
柑橘類(かんきつるい)は、ミカン科ミカン亜科ミカン連(カンキツ連)の、ミカン属など数属の総称である。漢籍由来の言葉でミカン(蜜柑)やタチバナ(橘)に代表される。
(出典:Wikipedia)
柑
漢検準1級
部首:⽊
9画
橘
漢検準1級
部首:⽊
16画
“柑橘”で始まる語句
柑橘類
柑橘果
柑橘界
検索の候補
柑橘類
柑橘果
柑橘界
“柑橘”のふりがなが多い著者
河井寛次郎
小島烏水
中里介山
吉川英治
正岡子規
佐藤垢石
国枝史郎