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橘屋
ふりがな文庫
“橘屋”の読み方と例文
読み方
割合
たちばなや
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
たちばなや
(逆引き)
土地の人達は
橘屋
(
たちばなや
)
と呼んでゐた。橘屋は何代も前から、土地の名主と神官と両方のことをして来た。土地の人達は橘屋を尊敬してゐた。
良寛物語 手毬と鉢の子
(新字旧仮名)
/
新美南吉
(著)
一体
無頓着
(
むとんちゃく
)
なのに、
橘屋
(
たちばなや
)
ときたら、そのころはしどい借金だったのですからね。
厭
(
あ
)
きもあかれもしやあしないでしょうが、母親が承知しない。
一世お鯉
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
そこにゃちっとばかり、
見
(
み
)
かけた
蔓
(
つる
)
があってのことよ。——のうおせん。おめえは
通油町
(
とおりあぶらちょう
)
の、
橘屋
(
たちばなや
)
の
若旦那
(
わかだんな
)
を
知
(
し
)
ってるだろう
おせん
(新字新仮名)
/
邦枝完二
(著)
橘屋(たちばなや)の例文をもっと
(5作品)
見る
“橘屋”の解説
橘屋(たちばなや)は、歌舞伎役者の屋号。
市村羽左衛門の系統と、吉澤あやめの系統の、二通りがある。
(出典:Wikipedia)
橘
漢検準1級
部首:⽊
16画
屋
常用漢字
小3
部首:⼫
9画
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