たちぱな)” の例文
昼は禁廷左近のたちぱなの下に茶を売る者あり、夜は三条の橋より内侍所ないしどころの燈火を望み得たとは、有名な話である。
応仁の乱 (新字新仮名) / 菊池寛(著)