応仁の乱おうにんのらん
天下大乱の兆 応仁の大乱は応仁元年より、文明九年まで続いた十一年間の事変である。戦争としては、何等目を驚かすものがあるわけでない。勇壮な場面や、華々しい情景には乏しい。活躍する人物にも英雄豪傑はいない。それが十一年もだらだらと続いた、緩慢な …
作品に特徴的な語句
しかして うま 其故それゆえ しりぞ おく さる うれい たちぱな これ ただ 紅絹べにきぬ つかわ 兼良かねよし あだか 綸旨りんし けだ もう よわい 上﨟じょうろう 下部しもべ うち また あだ 伝播でんぱ 何処どこ はべ 入洛じゅらく 公卿くげ 内裏だいり 凋落ちょうらく およ 剥奪はくだつ 勧進かんじん 十刹じっさつ 博奕ばくち 嚇怒かくど ほか 宝物ほうもつ 宸筆しんぴつ 宸襟しんきん 富樫とがし 寛正かんしょう むし 寵嬖ちょうへき 封国ほうこく 封土ほうど 就中なかんずく しい 後裔こうえい 徘徊はいかい 御簾みす ことごと よろこ 憎怨ぞうおん 所謂いわゆる やく かす おお 攪乱かくらん 教祐のりすけ たた 斯波しば これ 暗澹あんたん きた 樵談しょうだん 死屍しし 殷鑒いんかん 満祐みつすけ さかのぼ ようや 濛々もうもう 煙姻えんえん 爾来じらい 狼藉ろうぜき 白雲しらくも 直垂ひたたれ にら 碩学せきがく 秕政ひせい とな 継長つぐなが わずか 義尚よしひさ 義就よしのり 義教よしのり 薙髪ちはつ 蠕動ぜんどう はか 貴方あなた 跋扈ばっこ 軋轢あつれき 隕墜いんつい