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碩学
ふりがな文庫
“碩学”の読み方と例文
旧字:
碩學
読み方
割合
せきがく
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
せきがく
(逆引き)
一人にしてその二を兼ぬる人ははなはだまれである、これを具備した人にして始めて
碩学
(
せきがく
)
の名を冠するに足らんか。(大正四年ごろ)
知と疑い
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
『長興記』をして、「本朝五百年来此の才学なし」とまで評さしめた当時の
碩学
(
せきがく
)
一条
兼良
(
かねよし
)
は『
樵談
(
しょうだん
)
治要』の中で浩歎して述べて居る。
応仁の乱
(新字新仮名)
/
菊池寛
(著)
私が逢った頃の露伴博士は、『風流仏』や『一口剣』の創作旺盛時代から自然を愛する年配になり、
碩学
(
せきがく
)
としての存在になっていた。
胡堂百話
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
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(63作品)
見る
“碩学”の意味
《名詞》
学問が広く、深いこと。また、そのような人。博学。
(出典:Wiktionary)
碩
漢検準1級
部首:⽯
14画
学
常用漢字
小1
部首:⼦
8画
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