“碩学鴻儒”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
せきがくかうじゆ66.7%
せきがくこうじゅ33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
されども京伝翁が名づけ親にて利助が売はじめたりとはいかなる碩学鴻儒せきがくかうじゆの大先生もしるべからず。てんぷらの講釈こうしやくするは天下に我一人なりとたはむれければ、岩居がんきよをうちて笑ひけり。
されども京伝翁が名づけ親にて利助が売はじめたりとはいかなる碩学鴻儒せきがくかうじゆの大先生もしるべからず。てんぷらの講釈こうしやくするは天下に我一人なりとたはむれければ、岩居がんきよをうちて笑ひけり。
けだし中興以来の政府は碩学鴻儒せきがくこうじゅを羅し去りてこれを官海に収め、かれらの新政理を民間に弘むることを忌む。
近時政論考 (新字新仮名) / 陸羯南(著)