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碩儒
ふりがな文庫
“碩儒”の読み方と例文
読み方
割合
せきじゅ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
せきじゅ
(逆引き)
慶長年間わが賈舶の安南に赴くや、当時の
碩儒
(
せきじゅ
)
すなわち徳川時代文学の開山たる藤原
粛
(
しゅく
)
はその舟中の規約を作り与えて曰く
将来の日本:04 将来の日本
(新字新仮名)
/
徳富蘇峰
(著)
その遺稿が
纏
(
まと
)
められて、この春、文求堂から
上梓
(
じょうし
)
されたのである。清末の
碩儒
(
せきじゅ
)
で、今は満洲国にいる
羅振玉
(
らしんぎょく
)
氏がその序文を書いている。その序にいう。
斗南先生
(新字新仮名)
/
中島敦
(著)
故ヲ以テ
碩儒
(
せきじゅ
)
名流四方ヨリ
坌集
(
ふんしゅう
)
ス。文酒ノ会ゴトニ客ノ来ルヤ貴賤トナク門ニ留メラルヽナシ。
譾劣
(
せんれつ
)
余ノ如キモ辱知ノ末ニアリ。
翠軒
(
すいけん
)
、西野、竹渓ノ諸老常ニ席賓タリ。
下谷叢話
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
碩儒(せきじゅ)の例文をもっと
(6作品)
見る
碩
漢検準1級
部首:⽯
14画
儒
常用漢字
中学
部首:⼈
16画
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