“鴻儒”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
かうじゆ50.0%
こうじゅ25.0%
こうじゆ25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
先年俗にいふ大和やまとめぐりしたるをり、半月あまり京にあそび、旧友きういうの画家春琴子しゆんきんしつい諸名家しよめいかをたづねし時、鴻儒かうじゆきこえ高きらい先生(名襄、字子成、山陽と号、通称頼徳太郎)へもとむら
首を狙われているとも知らず、一世の鴻儒こうじゅ西川正休、じっと夜空を見上げている。
任侠二刀流 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
此厄は世々の貴人大官碩學せきがく鴻儒こうじゆ及至諸藝術の聞人といへども免れぬのである。
寿阿弥の手紙 (旧字旧仮名) / 森鴎外(著)