“こうじゅ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
口授40.0%
光寿10.0%
孝孺10.0%
公寿10.0%
口誦10.0%
行樹10.0%
鴻儒10.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
時に先生筆硯ひっけんはなはだ多忙なりしがため余に題材を口授こうじゅにわかに短篇一章を作らしむ。この作『夕蝉ゆうせみ』と題せられふたたび合作の署名にて同誌第一号に掲げられぬ。『伽羅文庫』は二号を出すに及ばずして廃刊しき。
書かでもの記 (新字旧仮名) / 永井荷風(著)
その跡をいだのは松太郎光寿こうじゅで、それが三右衛門さんえもんの称をも継承した。迷庵の弟光忠こうちゅうは別に外神田そとかんだに店を出した。
渋江抽斎 (新字新仮名) / 森鴎外(著)
迷庵の死は抽斎をして狩谷棭斎に師事せしむる動機をなしたらしいから、抽斎が棭斎の門にったのも、この頃の事であっただろう。迷庵の跡は子光寿こうじゅいだ。
渋江抽斎 (新字新仮名) / 森鴎外(著)
孝孺こうじゅの父は洪武こうぶ九年を以て歿ぼっし、師は同十三年を以て歿す。洪武十五年呉沉ごちんすすめを以て太祖にまみゆ。
運命 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
孝孺こうじゅしゅうは、そのひと天子のにくむところ、一世のむところとなりしをもって、当時絶滅に帰し、歿後ぼつご六十年にして臨海りんかい趙洪ちょうこうに附せしより、またようやく世に伝わるを得たり。
運命 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
兄は劉永りゅうえい、字は公寿こうじゅ
三国志:10 出師の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
と半眼に、従容しょうようとして口誦こうじゅして
白金之絵図 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
最初は、あのように荘厳美麗に感ぜられた七重の羅網も、七重の行樹こうじゅも、何の感銘をも、おかんの心に与えなかった。伽陵頻迦の鳴き声も、もう此の頃では、うるさく耳に付き出した。
極楽 (新字新仮名) / 菊池寛(著)
首を狙われているとも知らず、一世の鴻儒こうじゅ西川正休、じっと夜空を見上げている。
任侠二刀流 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)