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諱
ふりがな文庫
“諱”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
いみな
60.6%
い
36.4%
なのり
3.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いみな
(逆引き)
中にも『喫茗雑話』から抄したものは、漁村の撰んだ抽斎の墓誌の略で、わたくしはその
中
(
うち
)
に「道純
諱
(
いみな
)
全善、号抽斎、道純
其
(
その
)
字
(
あざな
)
也
(
なり
)
」
渋江抽斎
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
諱(いみな)の例文をもっと
(20作品)
見る
い
(逆引き)
奈何
(
いかん
)
せん寒微より起りて、智浅く徳
寡
(
すくな
)
し、といえるは、
謙遜
(
けんそん
)
の態度を取り、
反求
(
はんきゅう
)
の工夫に切に、
諱
(
い
)
まず飾らざる、誠に美とすべし。
運命
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
諱(い)の例文をもっと
(12作品)
見る
なのり
(逆引き)
諱
(
なのり
)
だけでも
一寸
(
ちょっと
)
これ位ちがっているが——三池伝太
光世
(
みつよ
)
の一刀をもって「バタバタ」と旗本の附人共三十六人を斬って落すが、記録で行くとこの附人なる者がただの二人になってしまう。
鍵屋の辻
(新字新仮名)
/
直木三十五
(著)
諱(なのり)の例文をもっと
(1作品)
見る
“諱”の解説
諱(いみな)とは、人名の一要素に対する中国など東アジアの漢字圏における呼称である。「忌み名」とも表記される。
(出典:Wikipedia)
諱
漢検1級
部首:⾔
17画
“諱”を含む語句
忌諱
御諱
法諱
諱忌
偏諱
無諱
諱三路
諱名
諱字
遠諱
“諱”のふりがなが多い著者
河上肇
山路愛山
内村鑑三
南方熊楠
柳田国男
直木三十五
林不忘
吉川英治
永井荷風
幸田露伴