トップ
>
講釈
ふりがな文庫
“講釈”のいろいろな読み方と例文
旧字:
講釋
読み方
割合
こうしゃく
78.6%
こうしやく
14.3%
かうしやく
7.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こうしゃく
(逆引き)
「き、貴さま如き、義も恩も知らぬ人間から、武門の難に立った母と子の心がけを、
講釈
(
こうしゃく
)
してもらおうとは思わん。
人非人
(
にんぴにん
)
めが、恥を知れッ」
新書太閤記:11 第十一分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
講釈(こうしゃく)の例文をもっと
(11作品)
見る
こうしやく
(逆引き)
されども京伝翁が名づけ親にて利助が売はじめたりとはいかなる
碩学鴻儒
(
せきがくかうじゆ
)
の大先生もしるべからず。てんぷらの
講釈
(
こうしやく
)
するは天下に我一人なりとたはむれければ、
岩居
(
がんきよ
)
も
手
(
て
)
をうちて笑ひけり。
北越雪譜:06 北越雪譜二編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
講釈(こうしやく)の例文をもっと
(2作品)
見る
かうしやく
(逆引き)
前
(
まへ
)
の
講釈
(
かうしやく
)
のと
読較
(
よみくら
)
べると、
彼
(
か
)
の
按摩
(
あんま
)
が
後
(
のち
)
に
侍
(
さむらひ
)
に
取立
(
とりたて
)
られたと
云
(
い
)
ふ
話
(
はなし
)
より、
此天狗
(
このてんぐ
)
か
化物
(
ばけもの
)
らしい
方
(
はう
)
が、
却
(
かへ
)
つて
事実
(
じゝつ
)
に
見
(
み
)
えるのが
面白
(
おもしろ
)
い。
怪力
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
講釈(かうしやく)の例文をもっと
(1作品)
見る
“講釈”の意味
《名詞》
講釈(こうしゃく)
字句や文章を説明すること。
道理などを説教すること。
講談の異称。
(語義3を受けて)勿体ぶって説明などする。
(出典:Wiktionary)
講
常用漢字
小5
部首:⾔
17画
釈
常用漢字
中学
部首:⾤
11画
“講釈”の関連語
講釈師
軍談
“講釈”で始まる語句
講釈師
講釈場
講釈好
講釈筆記
検索の候補
講釈師
辻講釈
講釈場
黄門記童幼講釈
講釈好
天狗講釈
講釈筆記
実語教稚講釈
“講釈”のふりがなが多い著者
鈴木牧之
浅野和三郎
山東京山
邦枝完二
新渡戸稲造
林不忘
吉川英治
泉鏡太郎
楠山正雄
夏目漱石