トップ
>
取立
ふりがな文庫
“取立”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
とりた
54.5%
とりたて
36.4%
やりた
9.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
とりた
(逆引き)
訊問
(
じんもん
)
すると、
案外
(
あんがい
)
にも
老人
(
ろうじん
)
のことを、
借金
(
しゃっきん
)
の
取立
(
とりた
)
てがきびしくへんくつだが、
面白
(
おもしろ
)
いところのある
人物
(
じんぶつ
)
だといつたし、また
借金
(
しゃっきん
)
のことで
金魚は死んでいた
(新字新仮名)
/
大下宇陀児
(著)
取立(とりた)の例文をもっと
(6作品)
見る
とりたて
(逆引き)
前
(
まへ
)
の
講釈
(
かうしやく
)
のと
読較
(
よみくら
)
べると、
彼
(
か
)
の
按摩
(
あんま
)
が
後
(
のち
)
に
侍
(
さむらひ
)
に
取立
(
とりたて
)
られたと
云
(
い
)
ふ
話
(
はなし
)
より、
此天狗
(
このてんぐ
)
か
化物
(
ばけもの
)
らしい
方
(
はう
)
が、
却
(
かへ
)
つて
事実
(
じゝつ
)
に
見
(
み
)
えるのが
面白
(
おもしろ
)
い。
怪力
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
取立(とりたて)の例文をもっと
(4作品)
見る
やりた
(逆引き)
旦那さまの
漱
(
すゝ
)
ぎ洗濯まで丹誠して、御介抱申し上げて居りましたゆえ、丈助や、
手前
(
てまい
)
のお蔭で己は助かる、再び屋敷へ帰参することも有れば、
屹度
(
きっと
)
侍に
取立
(
やりた
)
って遣ると仰しゃって入らっしゃる事は
粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分):02 粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分)
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
取立(やりた)の例文をもっと
(1作品)
見る
取
常用漢字
小3
部首:⼜
8画
立
常用漢字
小1
部首:⽴
5画
“取立”で始まる語句
取立方
検索の候補
取立方
御取立
税取立
通行税取立所
取拵申立
“取立”のふりがなが多い著者
大下宇陀児
泉鏡太郎
作者不詳
三遊亭円朝
樋口一葉
幸田露伴
泉鏡花
吉川英治
岡本綺堂