“かうしやく”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
講釋70.0%
講釈10.0%
講譯10.0%
降借10.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
食(しよく)の本義(ほんぎ)に就(つい)て、生理衞生(せいりえいせい)の學理(がくり)を講釋(かうしやく)した處(ところ)で、夫(そ)れ丈(だ)けでは決(けつ)して要領(えうれう)は得(え)られない、何(なん)となれば、食(しよく)の使命(しめい)は人身(じんしん)の營養(えいやう)にあることは勿論(もちろん)であるが
建築の本義 (旧字旧仮名) / 伊東忠太(著)
前(まへ)の講釈(かうしやく)のと読較(よみくら)べると、彼(か)の按摩(あんま)が後(のち)に侍(さむらひ)に取立(とりたて)られたと云(い)ふ話(はなし)より、此天狗(このてんぐ)か化物(ばけもの)らしい方(はう)が、却(かへ)つて事実(じゝつ)に見(み)えるのが面白(おもしろ)い。
怪力 (新字旧仮名) / 泉鏡花、泉鏡太郎(著)
と負惜(まけをし)みを言(い)つたものゝ、家来(けらい)どもと顔(かほ)を見合(みあ)はせて、舌(した)を巻(ま)いたも道理(だうり)。鐙(あぶみ)の真中(まんなか)が其(そ)のシツペイのために凹(くぼ)んで居(ゐ)た——と言(い)ふのが講釈(かうしやく)の分(ぶん)である。
怪力 (新字旧仮名) / 泉鏡花、泉鏡太郎(著)
この大將(たいしやう)の若樣(わかさま)難(なん)なく敏(さとし)が擒(とりこ)になりけり、令孃(ひめ)との中(なか)の睦(むつ)ましきを見(み)るより、奇貨(きくわ)おくべしと竹馬(たけうま)の製造(せいざう)を手(て)はじめに、植木(うゑき)の講譯(かうしやく)、いくさ物語(ものがたり)、田舍(ゐなか)の爺(ぢい)婆(ばあ)は如何(いか)にをかしき事(こと)を言(い)ひて
暁月夜 (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)
出す事能はざるなり故に三代將軍家光公武運長久を祈(いの)る爲と奏聞有て草薙(くさなぎ)の寶劔(はうけん)を降借(かうしやく)せられ其後返上なく東叡山に納たり夫(それ)寶(たから)は一所に在ては寶成ず故に慈眼大師の御遷座(ごせんざ)と唱へ毎月晦日(つごもり)に三十六院を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)