“講釋”のいろいろな読み方と例文
新字:講釈
読み方割合
かうしやく70.0%
こうしやく30.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
わたくしにもなんのこつたか、ちつともわからなかつたんですが、安之助やすのすけ講釋かうしやくいてはじめて、おやさうかいとやうわけでしてね。
(旧字旧仮名) / 夏目漱石(著)
しよく本義ほんぎついて、生理衞生せいりえいせい學理がくり講釋かうしやくしたところで、けではけつして要領えうれうられない、なんとなれば、しよく使命しめい人身じんしん營養えいやうにあることは勿論もちろんであるが
建築の本義 (旧字旧仮名) / 伊東忠太(著)
それを一々いち/\説明せつめいすれば百科ひやつかがく講釋こうしやくすることになり、それはわたしには出來できない藝當げいとうであるのみならず、一册いつさつほんにはとうていをされません。
博物館 (旧字旧仮名) / 浜田青陵(著)
幻花子げんくわし此當時このたうじ、ぐツと先生振せんせいぶつて、りながら種々いろ/\講釋こうしやくかせるのであつた。