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一々
ふりがな文庫
“一々”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
いち/\
46.0%
いちいち
46.0%
ひとつ
2.0%
ひとつびとつ
2.0%
ひとつ/″\
2.0%
ひとつ/\
2.0%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いち/\
(逆引き)
ですから、われ/\が、ある
一
(
ひと
)
つの
土地
(
とち
)
にはえた
木
(
き
)
を、やたらにわきへ
持
(
も
)
つて
行
(
い
)
ったつて、それが
一々
(
いち/\
)
つくわけのものではありません。
森林と樹木と動物
(旧字旧仮名)
/
本多静六
(著)
一々(いち/\)の例文をもっと
(23作品)
見る
いちいち
(逆引き)
私は今
一々
(
いちいち
)
人間という者は真似をするものであるということの沢山な例を記憶しておりませんが、
茲処
(
ここ
)
に二つ三つあります。
模倣と独立
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
一々(いちいち)の例文をもっと
(23作品)
見る
ひとつ
(逆引き)
鉱物、一切の元素が、
一々
(
ひとつ
)
ずつ微細なる活字となって、しかも、
各々
(
おのおの
)
五色の
輝
(
かがやき
)
を放ち、名詞、代名詞、動詞、助動詞、主客、
句読
(
くとう
)
、いずれも個々別々、七彩に照って、かく開きました
真白
(
まっしろ
)
な
枚
(
ペエジ
)
の上へ
海神別荘
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
一々(ひとつ)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
ひとつびとつ
(逆引き)
その上、一面に
嬰児
(
あかご
)
の
掌
(
て
)
ほどの穴だらけで、干潟の蟹の巣のように、ただ
一側
(
ひとかわ
)
だけにも五十破れがあるのです。勿論
一々
(
ひとつびとつ
)
継
(
つぎ
)
を当てた。……
古麻
(
ふるあさ
)
に濃淡が出来て、こう
瞬
(
またたき
)
をするばかり無数に取巻く。
甲乙
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
一々(ひとつびとつ)の例文をもっと
(1作品)
見る
ひとつ/″\
(逆引き)
今こゝに、宇宙のいと低き沼よりこの處にいたるまで、靈の三界を
一々
(
ひとつ/″\
)
見し者 二二—二四
神曲:03 天堂
(旧字旧仮名)
/
アリギエリ・ダンテ
(著)
一々(ひとつ/″\)の例文をもっと
(1作品)
見る
ひとつ/\
(逆引き)
雲飛
(
うんぴ
)
の
子
(
こ
)
は
許可
(
ゆるし
)
を得て其
片々
(
へんぺん
)
を
一々
(
ひとつ/\
)
拾
(
ひろ
)
つて家に
持歸
(
もちかへ
)
り、
再
(
ふたゝ
)
び
亡父
(
なきちゝ
)
の
墓
(
はか
)
に
收
(
をさ
)
めたといふことである。
石清虚
(旧字旧仮名)
/
国木田独歩
(著)
一々(ひとつ/\)の例文をもっと
(1作品)
見る
一
常用漢字
小1
部首:⼀
1画
々
3画
“一”で始まる語句
一
一人
一寸
一言
一時
一昨日
一日
一度
一所
一瞥
“一々”のふりがなが多い著者
浜田青陵
平出修
江見水蔭
木下尚江
アリギエリ・ダンテ
淡島寒月
泉鏡太郎
佐々木邦
アントン・チェーホフ
ライネル・マリア・リルケ