トップ
>
いち/\
ふりがな文庫
“いち/\”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
一々
92.0%
一一
8.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
一々
(逆引き)
然
(
さ
)
らばと
言
(
い
)
つて、
一寸
(
ちよつと
)
蛙
(
かへる
)
を、
承
(
うけたまは
)
りまする
儀
(
ぎ
)
でと、
一々
(
いち/\
)
町内
(
ちやうない
)
の
差配
(
さはい
)
へ
斷
(
ことわ
)
るのでは、
木戸錢
(
きどせん
)
を
拂
(
はら
)
つて
時鳥
(
ほとゝぎす
)
を
見
(
み
)
るやうな
殺風景
(
さつぷうけい
)
に
成
(
な
)
る。
番茶話
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
それを
一々
(
いち/\
)
説明
(
せつめい
)
すれば
百科
(
ひやつか
)
の
學
(
がく
)
を
講釋
(
こうしやく
)
することになり、それは
私
(
わたし
)
には
出來
(
でき
)
ない
藝當
(
げいとう
)
であるのみならず、
一册
(
いつさつ
)
の
本
(
ほん
)
にはとうてい
收
(
をさ
)
め
切
(
き
)
れません。
博物館
(旧字旧仮名)
/
浜田青陵
(著)
いち/\(一々)の例文をもっと
(23作品)
見る
一一
(逆引き)
翁は
自
(
みづか
)
ら案内して数室に
亘
(
わた
)
る自分の製作を観せ、「
何
(
ど
)
う感じるか、自分は
此
(
この
)
部分が
好
(
い
)
いと思ふ。
之
(
これ
)
は不充分だ」などと
一一
(
いち/\
)
謙遜する所なく自讃して聞かせた。
巴里より
(新字旧仮名)
/
与謝野寛
、
与謝野晶子
(著)
一一
(
いち/\
)
見れば捨てがたし。
晶子詩篇全集
(新字旧仮名)
/
与謝野晶子
(著)
自分達が浮世絵の博物館を
訪
(
と
)
ふた時は曇つた日の午後三時頃であつたが、各室の監視人は自分達の為に
被
(
おほ
)
ひの
帷
(
とばり
)
を
徹
(
てつ
)
して浮世絵の
一一
(
いち/\
)
を実は
内内
(
ない/\
)
迷惑を感じるまで仕細に観せて
呉
(
く
)
れ
巴里より
(新字旧仮名)
/
与謝野寛
、
与謝野晶子
(著)
いち/\(一一)の例文をもっと
(2作品)
見る
検索の候補
いちいち
ひとつ
ひとつびとつ
ひとつ/″\
ひとつ/\