“時鳥”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ほととぎす83.1%
ほとゝぎす15.3%
ほとヽぎす0.8%
ホトトギス0.8%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
時鳥啼くや五尺の菖蒲草を一杯に刺繍った振り袖に夜目にもき錦の帯をふっくりと結んだその姿は、気高く美しくたけて見える。
紅白縮緬組 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
下町らない。江戸のむかしよりして、これを東京時鳥ともいひたい、その苗賣は、近頃くことがくなつた。
木菟俗見 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
眞面目らしくりつぐをけば、時鳥前世同卿人にて、さしと鹽賣なりし、其時ひてをやらざりしかば、れが借金になりてがらず
暁月夜 (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)
簾かかげて時鳥待つの楽しみもあり、江戸ッ児には何ぼう嬉しいか知れぬものだ。
残されたる江戸 (新字新仮名) / 柴田流星(著)