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ほとヽぎす
ふりがな文庫
“ほとヽぎす”の漢字の書き方と例文
語句
割合
時鳥
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
時鳥
(逆引き)
眞面目
(
まじめ
)
らしく
取
(
と
)
りつぐを
聞
(
き
)
けば、
時鳥
(
ほとヽぎす
)
と
鵙
(
もず
)
の
前世
(
ぜんせ
)
は
同卿人
(
どうきやうじん
)
にて、
沓
(
くつ
)
さしと
鹽賣
(
しほうり
)
なりし、
其時
(
そのとき
)
に
沓
(
くつ
)
を
買
(
か
)
ひて
價
(
だい
)
をやらざりしかば、
夫
(
そ
)
れが
借金
(
しやくきん
)
になりて
鵙
(
もず
)
は
頭
(
あたま
)
が
上
(
あ
)
がらず
暁月夜
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
時鳥
(
ほとヽぎす
)
の
來
(
く
)
る
時分
(
じぶん
)
に
餌
(
ゑ
)
をさがして
蛙
(
かへる
)
などを
道
(
みち
)
の
草
(
くさ
)
にさし、
夫
(
そ
)
れを
食
(
く
)
はせてお
詫
(
わび
)
をするとか、
是
(
こ
)
れは
本當
(
ほんたう
)
の
本當
(
ほんたう
)
の
話
(
はな
)
しにて
和歌
(
うた
)
にさへ
詠
(
よ
)
めば、
姉樣
(
ねえさま
)
に
聞
(
き
)
きても
分
(
わか
)
ることヽ
吾助
(
ごすけ
)
が
言
(
い
)
ひたり
暁月夜
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
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