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鵙
ふりがな文庫
“鵙”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
もず
97.6%
もづ
2.4%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
もず
(逆引き)
菊花は早くもその盛りを
山茶花
(
さざんか
)
に譲り、鋭い
鵙
(
もず
)
の鳴声は調子のはずれた鵯に代る十一月の半過から十二月の初が即ち落葉の時節である。
写況雑記
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
つぐみや
鵙
(
もず
)
が、なんのこともないように啼いていたが、パッと空へ立った。——民八は、
気狂
(
きちが
)
いのように草の中へ駈け込んだ。
宮本武蔵:05 風の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
鵙(もず)の例文をもっと
(40作品)
見る
もづ
(逆引き)
そは
鵙
(
もづ
)
の子のたはぶれて
枯草
(新字旧仮名)
/
野口雨情
(著)
鵙(もづ)の例文をもっと
(1作品)
見る
鵙
漢検1級
部首:⿃
18画
鳥類の漢字
黄鶲
鸞
鸛
鸚鵡
鸚哥
鷽
鷺
鷹
鷸
鷲
鷭
鷦鷯
鷓鴣
鷂
鶺鴒
鶸
鶴
鶲
鶯
鶫
...
“鵙”を含む語句
鵙屋
朝鵙
枯木鳴鵙図
鵙屋琴
鵙平
“鵙”のふりがなが多い著者
吉川英治
薄田泣菫
野口雨情
柳田国男
山村暮鳥
北原白秋
正岡子規
樋口一葉
徳田秋声
長塚節