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鵙屋
ふりがな文庫
“鵙屋”の読み方と例文
読み方
割合
もずや
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
もずや
(逆引き)
鵙屋
(
もずや
)
の家でも父の安左衛門が生存中は月々春琴の云うがままに仕送ったけれども父親が死んで兄が
家督
(
かとく
)
を継いでからはそうそう云うなりにもならなかった。
春琴抄
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
と、茶会を思い立って、
利休
(
りきゅう
)
の娘で、
鵙屋
(
もずや
)
の妻となっていたお
吟
(
ぎん
)
を召しよせて、趣好を相談した。
日本名婦伝:太閤夫人
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
鵙屋
(
もずや
)
の夫婦は娘春琴が失明以来だんだん意地悪になるのに加えて稽古が始まってから
粗暴
(
そぼう
)
な
振舞
(
ふるまい
)
さえするようになったのを少からず案じていたらしいまことに娘が佐助という相手を
春琴抄
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
鵙屋(もずや)の例文をもっと
(2作品)
見る
鵙
漢検1級
部首:⿃
18画
屋
常用漢字
小3
部首:⼫
9画
“鵙屋”で始まる語句
鵙屋琴
検索の候補
鵙屋琴
“鵙屋”のふりがなが多い著者
谷崎潤一郎
吉川英治