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山時鳥
ふりがな文庫
“山時鳥”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
やまほととぎす
60.0%
やまほとゝぎす
40.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
やまほととぎす
(逆引き)
そういえば、春過ぎて若葉の茂るのも、初鰹の味の乗って来るのも
山時鳥
(
やまほととぎす
)
の啼き渡るのもみんなそれぞれ色々な生化学の問題とどこかでつながっているようである。
五月の唯物観
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
折しも、
山時鳥
(
やまほととぎす
)
がわけ知り顔に、ひと声鳴くのも一層情趣があった。
現代語訳 平家物語:13 灌頂の巻
(新字新仮名)
/
作者不詳
(著)
山時鳥(やまほととぎす)の例文をもっと
(3作品)
見る
やまほとゝぎす
(逆引き)
薫風
(
くんぷう
)
に素袷の袂を吹かせて、江戸の風物は一番嬉しいときですが、仕事となると、町々の青葉にも、
山時鳥
(
やまほとゝぎす
)
にもこだはつては居られません。
銭形平次捕物控:275 五月人形
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
薄
(
うす
)
らぐべき
由
(
よし
)
もなくて、
世
(
よ
)
をうみ
梅實
(
うめ
)
の
落
(
おつ
)
る
音
(
おと
)
もそゞろ
淋
(
さび
)
しき
日
(
ひ
)
を
幾日
(
いくひ
)
、をぐらき
窓
(
まど
)
のあけくれに、をち
返
(
かへ
)
りなく
山時鳥
(
やまほとゝぎす
)
の、から
紅
(
くれな
)
ゐにはふり
出
(
い
)
でねど
五月雨
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
山時鳥(やまほとゝぎす)の例文をもっと
(2作品)
見る
山
常用漢字
小1
部首:⼭
3画
時
常用漢字
小2
部首:⽇
10画
鳥
常用漢字
小2
部首:⿃
11画
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山時雨
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“山時鳥”のふりがなが多い著者
風巻景次郎
作者不詳
樋口一葉
寺田寅彦
野村胡堂