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薫風
ふりがな文庫
“薫風”の読み方と例文
読み方
割合
くんぷう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
くんぷう
(逆引き)
繁華の
橋上
(
きょうじょう
)
に
乗込
(
のりこみ
)
の役者を迎ふる雑沓の光景(第二図)より、やがて「
吹屋町
(
ふきやまち
)
を
過
(
すぐ
)
れば
薫風
(
くんぷう
)
袂
(
たもと
)
を引くに似た」る
佐野川市松
(
さのがわいちまつ
)
が
油店
(
あぶらみせ
)
。
江戸芸術論
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
しばらく入口で
躊躇
(
ちうちよ
)
した末、八五郎に
促
(
うなが
)
されて、大輪の白百合のやうな感じのする若い娘が、一陣の
薫風
(
くんぷう
)
と共に入つて來ました。
銭形平次捕物控:193 色若衆
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
俳句の季題の「おぼろ」「花の雨」「
薫風
(
くんぷう
)
」「初あらし」「秋雨」「村しぐれ」などを外国語に翻訳できるにはできても
涼味数題
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
薫風(くんぷう)の例文をもっと
(20作品)
見る
薫
常用漢字
中学
部首:⾋
16画
風
常用漢字
小2
部首:⾵
9画
気象に関する漢字
麦秋
驟雨
颱風
颪
靄
霾
霽
霹靂
露
霰
霧
霤
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...
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中里介山
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佐藤垢石
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寺田寅彦