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霙
ふりがな文庫
“霙”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
みぞれ
99.0%
みぞ
1.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
みぞれ
(逆引き)
寒中でもやはり湯巻き一つで、紛々と降りしきる
霙
(
みぞれ
)
の中を、まるで人面の
獺
(
うそ
)
のように、ざぶりと水へはいると云うじゃありませんか。
妖婆
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
ばかりじゃない、そのもはや完全に近い今松の上へ、さらにいろいろさまざまの雨や雪や
霙
(
みぞれ
)
や
霰
(
あられ
)
や炭を降らせた、そうして、
虐
(
いじ
)
めた。
寄席
(新字新仮名)
/
正岡容
(著)
霙(みぞれ)の例文をもっと
(50作品+)
見る
みぞ
(逆引き)
上海
(
シャンハイ
)
の
霙
(
みぞ
)
るゝ
波止場
(
はとば
)
後
(
あと
)
にせり
五百五十句
(新字旧仮名)
/
高浜虚子
(著)
霙(みぞ)の例文をもっと
(1作品)
見る
霙
漢検1級
部首:⾬
16画
気象に関する漢字
麦秋
驟雨
颱風
颪
靄
霾
霽
霹靂
露
霰
霧
霤
霞
霜
霖雨
霖
霓
霎
霄
雹
...
“霙”を含む語句
霙々
霙雲
“霙”のふりがなが多い著者
小栗虫太郎
三遊亭円朝
紫式部
島崎藤村
正岡容
徳田秋声
国木田独歩
林不忘
倉田百三
野口雨情