“霙”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
みぞれ99.0%
みぞ1.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
寒中でもやはり湯巻き一つで、紛々と降りしきる霙(みぞれ)の中を、まるで人面の獺(うそ)のように、ざぶりと水へはいると云うじゃありませんか。
妖婆 (新字新仮名) / 芥川竜之介(著)
ばかりじゃない、そのもはや完全に近い今松の上へ、さらにいろいろさまざまの雨や雪や霙(みぞれ)や霰(あられ)や炭を降らせた、そうして、虐(いじ)めた。
寄席 (新字新仮名) / 正岡容(著)
上海(シャンハイ)の霙(みぞ)るゝ波止場(はとば)後(あと)にせり
五百五十句 (新字旧仮名) / 高浜虚子(著)