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みぞ
ふりがな文庫
“みぞ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
溝
92.9%
渠
2.5%
溝渠
2.5%
針孔
0.5%
穴
0.5%
針眼
0.5%
霙
0.5%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
溝
(逆引き)
そうだ、あのとき私は、銀玉に
見惚
(
みと
)
れていた。横に細い
溝
(
みぞ
)
のある銀玉だった。ああ、そうすると……あの銀玉に薬が入っていたのだ。
ゴールデン・バット事件
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
みぞ(溝)の例文をもっと
(50作品+)
見る
渠
(逆引き)
そこで、与八の仕事場が、同時に学校になって行くのも、水いたって
渠
(
みぞ
)
の成るが如く、極めて自然なものでありました。
大菩薩峠:40 山科の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
みぞ(渠)の例文をもっと
(5作品)
見る
溝渠
(逆引き)
そして家の者らを批判しなくても、自分と彼らとを隔つる
溝渠
(
みぞ
)
を感じていた。彼は確かにそれを誇張して見ていたであろう。
ジャン・クリストフ:04 第二巻 朝
(新字新仮名)
/
ロマン・ロラン
(著)
みぞ(溝渠)の例文をもっと
(5作品)
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▼ すべて表示
針孔
(逆引き)
「お
母
(
かあ
)
さんは、
目
(
め
)
がわるくなって、とおらないから、ちょっと
糸
(
いと
)
を
針孔
(
みぞ
)
にとおしておくれ。」と、おっしゃいました。
赤い実
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
ちくちくと、
縫
(
ぬ
)
っていられますうちに、
糸
(
いと
)
が
短
(
みじか
)
くなって
糸
(
いと
)
の
先
(
さき
)
が、
針孔
(
みぞ
)
からぬけてしまったのです。お
母
(
かあ
)
さんは、
新
(
あたら
)
しい
糸
(
いと
)
の
先
(
さき
)
を
指
(
ゆび
)
で
細
(
ほそ
)
くして
針
(
はり
)
の
孔
(
あな
)
にとおそうとなさいました。
赤い実
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
みぞ(針孔)の例文をもっと
(1作品)
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穴
(逆引き)
彼はもう三分間ほど前から針の
穴
(
みぞ
)
に糸を通そうとしていたが、それがどうも巧くゆかないので、部屋の暗さに腹をたてたり、しまいには糸にまで当たりちらして
外套
(新字新仮名)
/
ニコライ・ゴーゴリ
(著)
みぞ(穴)の例文をもっと
(1作品)
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針眼
(逆引き)
灰色のあなたを
針眼
(
みぞ
)
に
泣菫詩抄
(旧字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
みぞ(針眼)の例文をもっと
(1作品)
見る
霙
(逆引き)
上海
(
シャンハイ
)
の
霙
(
みぞ
)
るゝ
波止場
(
はとば
)
後
(
あと
)
にせり
五百五十句
(新字旧仮名)
/
高浜虚子
(著)
みぞ(霙)の例文をもっと
(1作品)
見る
“みぞ”の意味
《名詞:溝》
みぞ【溝、渠】
水を流すために地面に細長く掘られたもの。どぶ。
敷居や鴨居などに掘られた細長い窪み。
人と人との間の感情や関係に生じた隔て。障害。ギャップ。
本の部分の名で製本において本の開きをよくするために表紙の平と背の境目にあるくぼんだ部分。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
ほりわり
めど
どぶ
あいつ
かの
かれ
みぞれ
きょ
きよ
なん