五百五十句ごひゃくごじっく
さきに『ホトトギス』五百号を記念するために改造社から『五百句』という書物を出した。これは私が俳句を作りはじめた明治二十四、五年頃から昭和十年までの中から五百句を選んだものであった。先頃桜井書店から何か私の書物を出版したいとの事であったので、 …
作品に特徴的な語句
一寸ちょと あけ 心細こころぼ ひやや ぞう らい 頬被ほおかむり 燈籠どうろ いず ひんがし なつか あしなえ あつま 十時とどき おも はじめ なれ おお 左右そう 蜻蛉とんぼう みそなわ 差出さしいだ おのれ 少女しょうじょ くれない ごと うれい がさ かご 春日はるひ 水際みぎわ 水中みずあた かじか くい 常世つねよ しこう いも うら あが くが 大扉おおとびら 夜半よわ いそ 外面とのも 病犬やまいいぬ あきら おち いお 羽搏はう たし はるか かわず 春闌はるたけなわ 行年ゆくとし 春雪しゅんせつ 時雨しぐ 小草おぐさ あけ あたたか ただす 更衣ころもがえ すで ばか 年尾としお 木槿もくげ ぶな しず 夜話やわ かすか 秋袷あきあわせ あたた 下僕げぼく 神代じんだい のが 蓼科たてしな かつ 日本にっぽん 瓶花へいか 下品げぼん 下生げしょう おごそ みぞ