“更衣”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
こうい47.5%
ころもがえ25.0%
ころもがへ7.5%
かうい7.5%
うつりかえ5.0%
きがえ5.0%
うつりかへ2.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
はじめて桐壺更衣の上がって来たころのことなどまでがお心の表面に浮かび上がってきてはいっそう暗い悲しみに帝をお誘いした。
源氏物語:01 桐壺 (新字新仮名) / 紫式部(著)
春着を脱いで夏の薄物にかえる更衣は、新緑初夏の候であって、ロマンチックな旅情をそそる季節である。
郷愁の詩人 与謝蕪村 (新字新仮名) / 萩原朔太郎(著)
其内定期の三週間ぎて、御米身體からすつきりなつた。御米奇麗つて、らしいのするらした。それは更衣時節であつた。
(旧字旧仮名) / 夏目漱石(著)
其れ夕飯よ、其れ顔洗ふ湯をとれ、と台所をめかして、夜会の時間は午後八時、まだ時もあれど用意は早きが宜しと、早速更衣にかゝりぬ。
燕尾服着初めの記 (新字旧仮名) / 徳冨蘆花(著)
世に栄え富める人々は初霜月の更衣も何の苦慮なく、に糸織に自己が好き好きの着て寒さに向う貧者の心配も知らず、やれ炉開きじゃ、やれ口切りじゃ
五重塔 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
良人には素知らぬ顔をして更衣手伝をして、そしてオーバーをせておりますと、何人か玄関へ来たようですから、傍にいたその時四つだった女の子に
母の変死 (新字新仮名) / 田中貢太郎(著)
世に栄え富める人〻は初霜月の更衣も何の苦慮なく、紬に糸織に自己が好き/″\の着て寒さに向ふ貧者の心配も知らず、やれ炉開きぢや、やれ口切ぢや
五重塔 (新字旧仮名) / 幸田露伴(著)