トップ
>
桐壺
ふりがな文庫
“桐壺”の読み方と例文
読み方
割合
きりつぼ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
きりつぼ
(逆引き)
はじめて
桐壺
(
きりつぼ
)
の
更衣
(
こうい
)
の上がって来たころのことなどまでがお心の表面に浮かび上がってきてはいっそう暗い悲しみに帝をお誘いした。
源氏物語:01 桐壺
(新字新仮名)
/
紫式部
(著)
「お帳場さん、
桐壺
(
きりつぼ
)
のお客が、ちょっと、お前さんに顔を貸してもらいたいって。——ほかのお客はもうお帰りだから、すぐ行っておくれ」
松のや露八
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
それはとにかく、元素の名前に「
桐壺
(
きりつぼ
)
」「
箒木
(
ははきぎ
)
」などというのをつけてひとりで喜んでいる変わった男も若干はあってもおもしろいではないかと思うことがある。
柿の種
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
桐壺(きりつぼ)の例文をもっと
(14作品)
見る
“桐壺”の解説
桐壺(きりつぼ)は、『源氏物語』五十四帖の巻名のひとつ。第1帖。
いづれの御時にか、女御・更衣あまたさぶらひ給ひけるなかに、いとやむごとなき際にはあらぬが、すぐれて時めき給ふありけり。
(出典:Wikipedia)
桐
漢検準1級
部首:⽊
10画
壺
漢検準1級
部首:⼠
12画
“桐”で始まる語句
桐
桐油
桐生
桐油紙
桐紋
桐畑
桐一葉
桐油合羽
桐野利秋
桐柾
“桐壺”のふりがなが多い著者
紫式部
吉川英治
寺田寅彦