“箒木”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ははきぎ75.0%
はヽき8.3%
はゝきぎ8.3%
ほうき8.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
巨大な箒木(ははきぎ)のそれのように、建物の屋根をぬきんでて、空を摩している形があったが、薬研堀(やげんぼり)不動の森の木であった。
娘煙術師 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
笑顏(ゑがほ)をまづ見(み)する庭男(にはをとこ)に、其(その)まヽ縋(すが)りて箒木(はヽき)の手(て)を動(うご)かせず、吾助(ごすけ)お前(まへ)は畫(ゑ)がかけるかと突然(とつぜん)に問(と)ふ可笑(をか)しさ。
暁月夜 (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)
疎(まば)らに生(お)ふる箒木(はゝきぎ)や、新墾(にひばり)小田(をだ)の末かけて
海潮音 (旧字旧仮名) / 上田敏(著)
わしなんぞも今はまだ、腰に梓(あずさ)も張らぬものの、やがてはあの庭先で、箒木(ほうき)を取っている下僕(しもべ)のように、ヨボヨボしてしまわねばならぬのじゃ
艶容万年若衆 (新字新仮名) / 三上於菟吉(著)