“桐生”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
きりゅう92.3%
きりふ7.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
上州の桐生きりゅう附近ではオキャクサンヤッコ、信州諏訪すわ地方でオキャクボッコ、またはオキャナンコというのが東京などの御客遊びに該当する。
こども風土記 (新字新仮名) / 柳田国男(著)
桐生きりゅう大学カレッジへ。桐生の大学は紡織と染色では私の国にまで響いています。独逸ドイツのフランクフルトアムマインの大学よりももっと響いています。
ナリン殿下への回想 (新字新仮名) / 橘外男(著)
畫人武清上州桐生きりふ遊候時あそびそろとき、桐生の何某なにがし申候には、數年玉池ぎよくちへ詩を直してもらひにつかはさふらども兎角とかく斧正ふせい麤漏そろうにて、時として同字などある時もありてこまり申候、これよりは五山へ願可申候間ねがひまうすべくそろあひだ
寿阿弥の手紙 (旧字旧仮名) / 森鴎外(著)