紫のかがやく花と日の光思ひあはざる ことわりもなし(晶子) どの天皇様の御代であったか、女御とか更衣とかいわれる後宮がおおぜいいた中に、最上の貴族出身ではないが深い御愛寵を得ている人があった。最初から自分こそはという自信と、親兄弟の勢力に恃 …
著者 | 紫式部 |
翻訳者 | 与謝野晶子 |
ジャンル | 文学 > 日本文学 > 小説 物語 |
文字種別 | 新字新仮名 |
読書目安時間 | 約32分(500文字/分) |
朗読目安時間 | 約53分(300文字/分) |
作品に特徴的な語句
煩
亡
女
上人
光
荒
貶
頭
卒去
口惜
女
崩
御前
書初
朝餐
癒
籠
言
退
乳母
仇敵
堪
御殿
愛宕
楊家
禍
笑
簪
艶
裳
貴女
量
階段
靫負
音
魂
一揃
一襲
三位
上手
亡
仕度
伊勢
住居
侍所
修理
傷手
入内
典侍
内侍
刹那
前生
即位
后
君
呪詛
命婦
唐
唐衣
四品
在
外戚
大人
大袿
太液
女御
妻妾
嫉妬
宣命
宣旨
宵
家
容貌
宿直
寝
寵姫
寵愛
小児
小萩
少童
帝
廊
弾
後宮
従兄
御仏
御代
御子
御殿
御簾
忌服
思召
恃
愛子
愛寵
憐
批
披露
指図
描
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