“批”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ひ50.0%
う30.0%
ひし10.0%
くら10.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
仕て見ん事にや(谷)サ夫が生意気だと云うのだ自分で分らぬ癖に人の云う事に批(ひ)を打(うち)たがる(大)けどが君
無惨 (新字新仮名) / 黒岩涙香(著)
若(も)し己が強烈な意志を持っていたならば、この時席を蹴(け)て起(た)って帰っただろう。そして奥さんの白い滑かな頬を批(う)たずに帰ったのを遺憾としただろう。
青年 (新字新仮名) / 森鴎外(著)
ここにその建御名方の神の手を取らむと乞ひ歸(わた)して取れば、若葦を取るがごと、搤(つか)み批(ひし)ぎて、投げ離ちたまひしかば、すなはち逃げ去(い)にき。
それから、自分の顔と能力とを他人に批(くら)べた。
御身 (新字新仮名) / 横光利一(著)