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批難
ふりがな文庫
“批難”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ひなん
75.0%
なん
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ひなん
(逆引き)
『あいつは
他國人
(
たこくじん
)
に
交際
(
かうさい
)
してゐる。』『あの
男
(
をとこ
)
は
他縣人
(
たけんじん
)
と
懇意
(
こんい
)
にして
居
(
ゐ
)
る。』そしてそれがいつも
批難
(
ひなん
)
の
意味
(
いみ
)
を
含
(
ふく
)
んでゐた。
桜と狆と愛国心:コスモポリタンの心理
(旧字旧仮名)
/
堺利彦
(著)
いたわり過ぎるという
批難
(
ひなん
)
があった時何をいうぞ師たる者が稽古をつけるには厳しくするこそ親切なのじゃわしがあの児を
春琴抄
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
批難(ひなん)の例文をもっと
(6作品)
見る
なん
(逆引き)
見るに足らぬとそちで思わば
汝
(
おのれ
)
が手筋も知れてある、大方高の知れた塔建たぬ前から眼に
暎
(
うつ
)
って気の毒ながら
批難
(
なん
)
もある、もう堪忍の緒も
断
(
き
)
れたり
五重塔
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
見るに足らぬと其方で思はば汝が手筋も知れてある、大方高の知れた塔建たぬ前から眼に
暎
(
うつ
)
つて気の毒ながら
批難
(
なん
)
もある、既堪忍の緒も断れたり、
卑劣
(
きたな
)
い
返報
(
かへし
)
は為まいなれど源太が烈しい意趣返報は
五重塔
(新字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
批難(なん)の例文をもっと
(2作品)
見る
“批難”の意味
《名詞》
「非難」の別表記。
(出典:Wiktionary)
批
常用漢字
小6
部首:⼿
7画
難
常用漢字
小6
部首:⾫
18画
“批難”の類義語
悪口
誹謗
譴責
讒謗
批判
酷評
“批”で始まる語句
批評
批
批判
批評家
批点
批准
批評的
批正
批露
批判家
“批難”のふりがなが多い著者
堺利彦
内村鑑三
谷崎潤一郎
幸田露伴
柳田国男
芥川竜之介