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讒謗
ふりがな文庫
“讒謗”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ざんぼう
73.7%
ざんばう
26.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ざんぼう
(逆引き)
その妹がさんざんに辱しめられ——恐らくは墓石も悲憤の涙で慄えるであろうような
讒謗
(
ざんぼう
)
と
捏造
(
ねつぞう
)
とを浴びせられているのを
死者の権利
(新字新仮名)
/
浜尾四郎
(著)
ただ悲しいかな、今のみかどとは、事々御理想も
違
(
たご
)
うため、そしてまた、
義貞輩
(
よしさだはい
)
の
讒謗
(
ざんぼう
)
のため、朝敵乱賊などと、一たんの汚名はうけられました。
私本太平記:11 筑紫帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
讒謗(ざんぼう)の例文をもっと
(14作品)
見る
ざんばう
(逆引き)
声を
連
(
つら
)
ね筆を
揃
(
そろ
)
へて
一斉
(
いつせい
)
に之を
讒謗
(
ざんばう
)
攻撃して
曰
(
いは
)
く「軍国多事の
隙
(
げき
)
に乗じて此事をなす
先
(
ま
)
づ売国の奸賊を
誅
(
ちゆう
)
して征露軍門の
血祭
(
ちまつり
)
せざるべからず——」
火の柱
(新字旧仮名)
/
木下尚江
(著)
官憲が丁度よく私と外界とを遮断してくれますから、私に対するあらゆる
讒謗
(
ざんばう
)
も、呪咀もなくなつてしまひませう。その代り私が帰つて来ましたら……。
計画
(新字旧仮名)
/
平出修
(著)
讒謗(ざんばう)の例文をもっと
(5作品)
見る
讒
漢検1級
部首:⾔
24画
謗
漢検1級
部首:⾔
17画
“讒謗”の類義語
誹謗
悪口
雑言
讒言
批難
“讒謗”で始まる語句
讒謗者
讒謗罵詈
讒謗律
検索の候補
罵詈讒謗
讒謗者
讒謗罵詈
讒謗律
罵言讒謗
誹毀讒謗
“讒謗”のふりがなが多い著者
平出修
河上肇
木下尚江
新渡戸稲造
内村鑑三
浜尾四郎
二葉亭四迷
正岡子規
中島敦
吉川英治