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血祭
ふりがな文庫
“血祭”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ちまつ
50.0%
ちまつり
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ちまつ
(逆引き)
と、いまさら
臍
(
ほぞ
)
をかんでも
追
(
お
)
いつかない、
後陣
(
ごじん
)
には
石見守
(
いわみのかみ
)
の
家中
(
かちゅう
)
がうしろ
巻
(
まき
)
をしているといえば、
逃
(
に
)
げだしたところで、すぐと
捕
(
つか
)
まって
血祭
(
ちまつ
)
りになるのは知れている。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
侍どもはその生首を番頭のまえに突きつけて、これを見せたらば
諄
(
くど
)
く説明するにも及ぶまい、われわれは攘夷の旗揚げをするもので、その
血祭
(
ちまつ
)
りに今夜この異人の首を
刎
(
は
)
ねたのである。
半七捕物帳:40 異人の首
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
血祭(ちまつ)の例文をもっと
(3作品)
見る
ちまつり
(逆引き)
声を
連
(
つら
)
ね筆を
揃
(
そろ
)
へて
一斉
(
いつせい
)
に之を
讒謗
(
ざんばう
)
攻撃して
曰
(
いは
)
く「軍国多事の
隙
(
げき
)
に乗じて此事をなす
先
(
ま
)
づ売国の奸賊を
誅
(
ちゆう
)
して征露軍門の
血祭
(
ちまつり
)
せざるべからず——」
火の柱
(新字旧仮名)
/
木下尚江
(著)
「
血祭
(
ちまつり
)
第一号だ。ヤマ族め、思い知ったか。くやしかったらもう一度生きてみろ」
海底都市
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
血祭(ちまつり)の例文をもっと
(3作品)
見る
血
常用漢字
小3
部首:⾎
6画
祭
常用漢字
小3
部首:⽰
11画
“血”で始まる語句
血
血眼
血腥
血統
血汐
血痕
血潮
血飛沫
血相
血糊
“血祭”のふりがなが多い著者
木下尚江
吉川英治
海野十三
岡本綺堂