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血相
ふりがな文庫
“血相”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
けっそう
77.4%
けつさう
16.1%
きっそう
3.2%
けつそう
3.2%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
けっそう
(逆引き)
そして、さらに、まえよりはすごい
血相
(
けっそう
)
で、般若丸の
切
(
き
)
ッ先を向けなおし、剣を目とし、見えぬ目に、ジリジリと闇をさぐってくる。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
血相(けっそう)の例文をもっと
(24作品)
見る
けつさう
(逆引き)
……
魔物
(
まもの
)
だ、
鬼
(
おに
)
だ
喚
(
わめ
)
いて、
血相
(
けつさう
)
を
変
(
か
)
へてござる……
何
(
ど
)
うも
見
(
み
)
た
処
(
ところ
)
、——
未
(
ま
)
だ
此
(
こ
)
の
上
(
うへ
)
に
逆上
(
のぼせあが
)
らつしやるなよ——
何
(
ど
)
うやら
取逆
(
とりのぼ
)
せて
居
(
ゐ
)
さつしやるが、はて
神鑿
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
血相(けつさう)の例文をもっと
(5作品)
見る
きっそう
(逆引き)
血相
(
きっそう
)
が変っていて、気味が悪うございますから、恒太郎が
後逡
(
あとじさり
)
をする
後
(
うしろ
)
に、最前から様子を見て居りました恒太郎の嫁のお
政
(
まさ
)
が、湯呑に茶をたっぷり
注
(
つ
)
いで持ってまいりました。
名人長二
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
血相(きっそう)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
けつそう
(逆引き)
(
杉
(
すぎ
)
の
根
(
ね
)
がたに
落
(
お
)
ちてゐたのは、その
時
(
とき
)
捨
(
す
)
て忘れた
繩
(
なは
)
なのです。)
男
(
をとこ
)
は
血相
(
けつそう
)
を
變
(
か
)
へた
儘
(
まま
)
、
太
(
ふと
)
い
太刀
(
たち
)
を
引
(
ひ
)
き
拔
(
ぬ
)
きました。と
思
(
おも
)
ふと
口
(
くち
)
も
利
(
き
)
かずに、
憤然
(
ふんぜん
)
とわたしへ
飛
(
と
)
びかかりました。
藪の中
(旧字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
血相(けつそう)の例文をもっと
(1作品)
見る
“血相”の意味
《名詞》
感情をだした顔の様子。顔付き。顔色。
(出典:Wiktionary)
血
常用漢字
小3
部首:⾎
6画
相
常用漢字
小3
部首:⽬
9画
“血”で始まる語句
血
血眼
血腥
血統
血汐
血痕
血潮
血飛沫
血糊
血塗
検索の候補
血塗相
鉄血宰相
“血相”のふりがなが多い著者
邦枝完二
下村千秋
三上於菟吉
二葉亭四迷
吉川英治
泉鏡太郎
林不忘
佐々木邦
三遊亭円朝
樋口一葉