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血統
ふりがな文庫
“血統”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ちすじ
63.0%
ちすぢ
18.5%
すじ
7.4%
けつとう
5.6%
けっとう
3.7%
たね
1.9%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ちすじ
(逆引き)
一人も
血統
(
ちすじ
)
を残すなと厳しい探索の網を潜って、その時二歳のあなた様を
懐中
(
ふところ
)
に抱えて逃げましたのが、このお霜なのでございます。
蔦葛木曽棧
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
血統(ちすじ)の例文をもっと
(34作品)
見る
ちすぢ
(逆引き)
斯
(
か
)
う言ひ聞かせて、
軈
(
やが
)
て持主は牛の来歴を二人に語つた。現に今、多くを飼養して居るが、
是
(
これ
)
に
勝
(
まさ
)
る
血統
(
ちすぢ
)
のものは一頭も無い。
破戒
(新字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
血統(ちすぢ)の例文をもっと
(10作品)
見る
すじ
(逆引き)
如何にも貴様の云う通り人間は老少
不定
(
ふじょう
)
。いつ死ぬるかわからん。俺の
親父
(
おやじ
)
も中気で死んどる
故
(
けに
)
、
血統
(
すじ
)
を引いた俺も中気でポックリ死なんとは限らん。
近世快人伝
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
血統(すじ)の例文をもっと
(4作品)
見る
▼ すべて表示
けつとう
(逆引き)
「
夫
(
それ
)
は
惜
(
をし
)
い
事
(
こと
)
でした」と
答
(
こた
)
へた。すると
主人
(
しゆじん
)
は
其
(
その
)
犬
(
いぬ
)
の
種
(
ブリード
)
やら
血統
(
けつとう
)
やら、
時々
(
とき/″\
)
獵
(
かり
)
に
連
(
つ
)
れて
行
(
ゆ
)
く
事
(
こと
)
や、
色々
(
いろ/\
)
な
事
(
こと
)
を
話
(
はな
)
し
始
(
はじ
)
めた。
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
血統(けつとう)の例文をもっと
(3作品)
見る
けっとう
(逆引き)
恐らくは、高貴のご
血統
(
けっとう
)
たることを、子孫から子孫へ、
遺
(
のこ
)
すためではないでしょうか。
牢獄の花嫁
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
血統(けっとう)の例文をもっと
(2作品)
見る
たね
(逆引き)
「どうして? このままでもよく分りますよ、なかなかいい
血統
(
たね
)
ですねえ!」と、チチコフが答えた。
死せる魂:01 または チチコフの遍歴 第一部 第一分冊
(新字新仮名)
/
ニコライ・ゴーゴリ
(著)
血統(たね)の例文をもっと
(1作品)
見る
“血統(
家系
)”の解説
家系(かけい)または血統(けっとう、ちすじ)とは、親子・兄弟・婚姻・養子など様々な関係性で結ばれる特定の家族、血族集団を指す。一定の血族集団の中で同一の階級または地位、氏、家名、家格、家業、家財を世襲で継承する場合に使われることが多い。類似概念に家柄などがある。
(出典:Wikipedia)
血
常用漢字
小3
部首:⾎
6画
統
常用漢字
小5
部首:⽷
12画
“血統”の類義語
血筋
系統
血脈
系譜
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血筋
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