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けっとう
ふりがな文庫
“けっとう”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
ケットウ
語句
割合
決闘
46.7%
毛布
13.3%
血統
13.3%
決答
6.7%
碣頭
6.7%
血塔
6.7%
蹶倒
6.7%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
決闘
(逆引き)
いよいよ犬同士の
決闘
(
けっとう
)
です。森川君も次郎君も、口に出してはなんともいいません。しかし心の中ではお
互
(
たが
)
いに自分の犬に向かって「おし、おし」と勢いをつけています。
決闘
(新字新仮名)
/
新美南吉
(著)
けっとう(決闘)の例文をもっと
(7作品)
見る
毛布
(逆引き)
福松
(
ふくまつ
)
という店を預かっている若者が指図をして、店の飾り附をして居ると、門口へ来ました男は
穢
(
きた
)
ないとも穢なく無いとも、ぼろ/\とした汚れ切った
毛布
(
けっとう
)
を巻き附けて、
紋羽
(
もんぱ
)
の綿頭巾を被って
松と藤芸妓の替紋
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
けっとう(毛布)の例文をもっと
(2作品)
見る
血統
(逆引き)
モニカは誇りの高い気質らしく、サンパンで送られてくる途中で、われわれ姉弟も癩者の
血統
(
けっとう
)
だが、どうして二人だけを特別に扱うのかと、お舟手役人に
抗議
(
こうぎ
)
したということだった。
呂宋の壺
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
けっとう(血統)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
決答
(逆引き)
またその
反対
(
はんたい
)
の例を
記
(
しる
)
せば、
彼
(
か
)
の
生麦事件
(
なまむぎじけん
)
につき英人の
挙動
(
きょどう
)
は
如何
(
いかん
)
というに、
損害要求
(
そんがいようきゅう
)
のためとて軍艦を品川に
乗入
(
のりい
)
れ、時間を
限
(
かぎ
)
りて幕府に
決答
(
けっとう
)
を
促
(
うなが
)
したるその時の
意気込
(
いきご
)
みは
非常
(
ひじょう
)
のものにして
瘠我慢の説:04 瘠我慢の説に対する評論について
(新字新仮名)
/
石河幹明
(著)
けっとう(決答)の例文をもっと
(1作品)
見る
碣頭
(逆引き)
季子は剣を墓にかけて、故人の意に
酬
(
むく
)
いたと云うから、余も
亦
(
また
)
「猫」を
碣頭
(
けっとう
)
に献じて、往日の気の毒を五年後の今日に晴そうと思う。
『吾輩は猫である』中篇自序
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
けっとう(碣頭)の例文をもっと
(1作品)
見る
血塔
(逆引き)
幾多
(
いくた
)
の罪人を呑み、幾多の護送船を吐き出した逆賊門は
昔
(
むか
)
しの
名残
(
なご
)
りにその
裾
(
すそ
)
を洗う
笹波
(
ささなみ
)
の音を聞く
便
(
たよ
)
りを失った。ただ向う側に存する
血塔
(
けっとう
)
の壁上に
大
(
おおい
)
なる
鉄環
(
てっかん
)
が
下
(
さ
)
がっているのみだ。
倫敦塔
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
けっとう(血塔)の例文をもっと
(1作品)
見る
蹶倒
(逆引き)
あやまちて
蹶倒
(
けっとう
)
し、堤脇壇上の杭頭に触れ、いたく前額を打撲しきずつき、なお半身頭部の方を水面に没して絶倒したりと。
妖怪報告
(新字新仮名)
/
井上円了
(著)
けっとう(蹶倒)の例文をもっと
(1作品)
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