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幾多
ふりがな文庫
“幾多”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
いくた
72.7%
いくら
12.1%
あまた
9.1%
いくたり
3.0%
ここだく
3.0%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いくた
(逆引き)
素朴
(
そぼく
)
な生活への復帰を願うドヴォルシャークの心が、この郷愁となって、
幾多
(
いくた
)
傑作を
遺
(
のこ
)
し、ともすれば虚偽と繁雑とに
捲
(
ま
)
き込まれて
楽聖物語
(新字新仮名)
/
野村胡堂
、
野村あらえびす
(著)
幾多(いくた)の例文をもっと
(24作品)
見る
いくら
(逆引き)
其
(
その
)
小高
(
こだか
)
い
所々
(
ところ/″\
)
に、
下
(
した
)
から
石段
(
いしだん
)
を
疊
(
たゝ
)
んで、
寺
(
てら
)
らしい
門
(
もん
)
を
高
(
たか
)
く
構
(
かま
)
へたのが二三
軒目
(
げんめ
)
に
着
(
つ
)
いた。
平地
(
ひらち
)
に
垣
(
かき
)
を
繞
(
めぐ
)
らして、
點在
(
てんざい
)
してゐるのは、
幾多
(
いくら
)
もあつた。
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
幾多(いくら)の例文をもっと
(4作品)
見る
あまた
(逆引き)
其処
(
そこ
)
には
幾多
(
あまた
)
のモダン・ウィンパーが、そのルックサックに、都会の文化を一ぱいに詰め込み、肩に掛けたザイルに軽い憂鬱を漂わせ
案内人風景
(新字新仮名)
/
百瀬慎太郎
、
黒部溯郎
(著)
幾多(あまた)の例文をもっと
(3作品)
見る
▼ すべて表示
いくたり
(逆引き)
ええ、人の前で、見っともないと云って、ここには
幾多
(
いくたり
)
居ます。指を折って数えるほどもない。夫が私を後妻にしたのは、大勢の前、世間の前、何千人、何万人の前だか知れません。
陽炎座
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
幾多(いくたり)の例文をもっと
(1作品)
見る
ここだく
(逆引き)
幾多
(
ここだく
)
の小蝦隱れし砂煙やがて靜まり水澄みにけり
河馬
(旧字旧仮名)
/
中島敦
(著)
幾多(ここだく)の例文をもっと
(1作品)
見る
“幾多”の意味
《名詞・形容動詞》
数多く。あまた。
(出典:Wiktionary)
幾
常用漢字
中学
部首:⼳
12画
多
常用漢字
小2
部首:⼣
6画
“幾”で始まる語句
幾度
幾
幾何
幾歳
幾日
幾人
幾許
幾個
幾年
幾干
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